【桂川ステークス予想2023】タイミングナウ、京都ダート経験の差を活かせるか

記事「【桂川ステークス予想2023】タイミングナウ、京都ダート経験の差を活かせるか」のサムネイル画像

今週日曜京都メインレースは牡馬クラシック最終戦となる菊花賞が組まれていますが、最終12レースにはダート1400mで行われる3歳以上3勝クラスのハンデ特別、桂川ステークスが組まれています。

フルゲート16頭に対して登録14頭となっており今年は登録全馬出走可能となりました。

登録馬中唯一の3歳馬であるベースセッティングは今年のシンザン記念でライトクオンタム相手に逃げて2着まで粘った実績馬で、芝コース中心のレースを組まれてきましたが今回は矛先を変えてダート路線に登録してきました。

団野騎手が前走に引き続いて騎乗予定となっていますが、ここ3戦は逃げて捕まるレースが続いているだけに初ダートで逃げを選択するのか、位置取りにも注目したいところです。

2~3歳をうまく使えず大井競馬に移籍したプライムラインは4歳秋にハーツクライ産駒らしい成長曲線を見せて5歳から中央復帰を果たしましたが、3勝クラスでは2着こそあるものの足踏みが続いており、二桁着順も喫しているなど安定感がないだけに乗り難しい印象もありますが休養前に騎乗した川田騎手を再度確保して、ベースセッティングとともに上位人気を形成しそうな注目したい1頭です。

上位人気想定馬につけいる隙がありそうなだけに穴で狙ってみたいのが、今年1月に2勝クラスを勝利し、このクラスは2戦して10着、8着とまだ結果が出ていないタピット産駒のタイミングナウです。

登録馬の中で京都ダートコースで勝利した経験があるのがタイミングナウと、前走このクラス12番人気4着に好走して今回は人気が上がってきそうなキズナ産駒のヴアーサのみということで、今回は人気が上がってこないであろうタイミングナウに期待したい一戦です。