【睦月S予想2023】得意の先行策がハマりそうな「あの馬」に注目

今週土曜の中京11Rは芝1600mのオープン戦となる睦月ステークスが開催です。

今年は9頭と寂しい頭数となりましたが、前走1着馬が信越S勝利から休み明けで挑むダディーズビビッドのみと、二桁着順からの巻き返しをはかる陣営が多く登録しており、オッズも割れそうな混戦模様となっています。

前走の阪神カップは11着と敗退したものの着差は3馬身差とそこまでの差はなかったトリプルエースは岩田康誠騎手に乗り替わりでの参戦となります。

中京コースは5戦1勝と相性が良いとまでは言えない舞台ですが、近走の内容はオーロカップ2着、キャピタルS 3着とオープンで善戦を続けており侮れない1頭です。

実績上位ながら、ここ数戦の内容が物足りない明け4歳馬のキングエルメスに今回は注目しました。栗東・矢作厩舎の管理馬で坂井騎手が今回は騎乗予定となっています。

昨年夏には英ジュライカップ、仏モーリス・ド・ゲスト賞と海外遠征を敢行したものの結果が残せないまま推移しており、前走のニューイヤーSも3番手追走からずるずる下がる敗退となっています。

買い材料が少ないように思えますが、海外遠征帰りから叩き3戦目となる今回は上積みも見込めそうで、ダディーズビビッド、トリプルエース、ワールドバローズといった人気を集めそうな馬たちが後方待機策で結果を残しているだけに、先行力のあるキングエルメスににとっては展開利も見込めるのではないでしょうか。