【紅梅ステークス予想2024】ソングライン輩出の出世レース、今年の勝ち馬にも要注目

記事「【紅梅ステークス予想2024】ソングライン輩出の出世レース、今年の勝ち馬にも要注目」のサムネイル画像

今週土曜京都10レースには芝1400mで行われるリステッドレースの3歳牝馬限定戦、紅梅ステークスが開催されます。

今年はフルゲート18頭に登録10頭と寂しいメンバー構成となりましたが、過去にはソングラインが制しておりその後の飛躍も期待できそうな出世レースです。

出走なら注目したいのが美浦から遠征する林厩舎所属のドゥラメンテ産駒のミアネーロで、中山競馬場で開催の1勝クラス・菜の花賞との両睨みということで登録のみに留まりそうですが、姉にミスエルテがいる良血牝馬です。

人気を集めそうなのが、やや使いすぎの印象はあるものの、ここにきて未勝利、1勝クラスと連勝しているアンテロ産駒のロゼフレアで、メンバー中唯一の2勝馬となっています。

これまでルメール騎手、鮫島駿騎手で連勝してきていますが、今回も新コンビの団野騎手と挑む予定となっています。

重馬場を経験しているデクラレーションオブウォー産駒のセキトバイーストは、前走の赤松賞こそ5着と連を外したものの、関西圏では安定感ある走りをできており、牝馬限定戦の1勝クラス・りんどう賞では勝ち馬キャプテンネキにハナ差まで迫っており、当日馬場が重くなるようなら十分勝ち負けが狙えそうで、今回は岩田望来騎手に手綱が戻る点も好材料となりそうです。

未知の魅力で注目したいのがドレフォン産駒のクリノハレルヤで、2戦目で挑んだファンタジーステークスは18頭立てのシンガリ負けという大敗を喫したものの、デビュー戦と同じくハナを切れた前走の1勝クラスでは、サトミノキラリに捕まったもの2着を確保しています。

今回は短期免許来日中のルメートル騎手との新コンビで挑む予定となっており、得意のハナを切るのか、先週は未勝利だったルメートル騎手の手綱さばきにも注目したいですね。