【ニューイヤーステークス予想2024】オープンクラス苦戦中のゴールデンシロップ、今回こそ好走気配

記事「【ニューイヤーステークス予想2024】オープンクラス苦戦中のゴールデンシロップ、今回こそ好走気配」のサムネイル画像

今週土曜中山競馬メインレースは芝1600mで行われる4歳以上のリステッドレース、ニューイヤーステークスが開催です。

過去5年のデータをみると差し馬の成績が良く、前走のターコイズステークスで逃げて2着に入ったフィールシンパシーは人気の一角を担いそうですが、今回は牡馬相手ということもあり危険な人気馬になるかもしれません。

一方、園田競馬を3連勝し中央復帰後も4戦3勝、ここ2戦は川田騎手騎乗で連勝しており1番人気が予想されるダノンティンパニーにとっては差しが利くレースという点で追い風といえるデータですが、新コンビとなる短期免許来日中のキングスコート騎手は先週の騎乗でまだ中央開催で勝利がなく、その点は気になるところです。

出走叶えば注目したいのがハヴァナゴールド産駒のゴールデンシロップで、差し馬の中で人気が上がってこないであろうことから妙味がありそうです。

3勝クラスを昨年11月の秋色ステークスで卒業して以降は関屋記念やマイラーズカップなど強気に参戦してきましたが結果が出ておらず、前走のポートアイランドステークスでは挟まれる不利もあり9頭立て9着とシンガリ負けを喫してしまいました。

買い材料となりそうなのが4ヶ月前後の休み明けでは【2-0-0-1】と高い勝率を誇っており、今回は絶好の狙い目といえそうです。

上位人気想定馬ではダイワメジャー産駒のスパイダーゴールド、ハービンジャー産駒でディアドラの弟のリューベックは前走で芝2000mを使っているのがデータ的にはマイナスとなっており、軸馬選定をするなら前走の距離が芝1400m~1600mの馬から入りたいところです。