【JRAメイステークス予想2023】本格化の兆しを見せている有力馬は〝この馬〟だ!

記事「【JRAメイステークス予想2023】本格化の兆しを見せている有力馬は〝この馬〟だ!」のサムネイル画像

今週土曜東京メインレースは芝1800mで行われる4歳以上オープンのハンデ戦「メイS」が開催です。

過去5年のレースデータをみると、1番人気馬が2勝と上位人気馬に一見逆らえないデータに思えますが、2019年には2番人気のダイワギャグニー、5番人気のカラビナ、12番人気のショウナンバッハで決着するなど波乱も起こっています。

今年の1番人気想定となっているエピファニーはAJCCで11着、東風Sで4着とオープン入り後苦戦が続く中での参戦となっており、波乱の年になる可能性もあります。

牝馬ということもありハンデ戦で斤量が恵まれそうなイスラボニータ産駒のコスタボニータに今回は注目しました。

栗東・杉山厩舎の管理馬で、半姉にイチオクノホシがいる血統背景はオープンクラスでも十分やれる下地がある1頭といえそうです。デアリングタクトで牝馬3冠制覇を成し遂げた松山騎手がこの厩舎で騎乗するのも牝馬という点からは魅力といえそうです。

条件戦突破が8番人気と伏兵扱いだったこともあってか、前走の阪神牝馬Sも9番人気と低評価を受けましたが3着に健闘しました。東京コースでは秋色Sで14着と大敗を喫してはいますが、出遅れが響いてのもので、これまで3戦2勝と総合的には相性のいい舞台だけに、ゲートだけ気をつければ結果はついてくるものと思われます。

明け4歳馬ではエピファニーのほかにも高額落札で話題となったディープインパクト産駒のドーブネも参戦を予定していますが、逃げ馬かつ前走の中山記念3着でマークがきつくなることも予想され、好位で競馬ができるコスタボニータは連軸には最適ではないでしょうか。