新潟日報賞・関東馬と関西馬の火花散る。

栗東から新潟競馬場への遠征は比較的楽なのはご存じだろうか?栗東トレセンを出て、まもなく走れば高速道路。そこから一気に新潟まで行き、高速を降りて少し走れば新潟競馬場。所要時間は6時間弱。美浦からなら更に短時間の4時間半ほどで到着。まあ、遠征の話はこのくらいにしておいて、今回の新潟日報賞では関西馬・関東馬どちらが強いのか?これが非常に難題である。力量的には五分といったところ。

ここは競馬場の適正が勝敗を分けそうだ。ところが、新潟競馬場に抜群の相性を誇る馬がいない。そうなると馬の格。実績最上位のブラヴィッシモで十分勝負になるだろう。近走は、高松宮記念・京王杯スプリングカップとかなり強いメンバーと戦ってきており、ここは一気にメンバーが大幅弱化となる。このメンバーの中では能力が頭一つ抜けている。関西馬のなかではトップ評価。一方の関東馬は、ウェスタンメルシー。前走はオープンのパラダイスステークスを3着と好走。準オープンなら格上の存在。ここは大崩れする事はなさそう。

しかし、断然の人気になる馬はいないだろう。ここは大混戦のメンバー構成。大波乱はないかもしれないが、小波乱程度は十分考えられる。配当的には比較的妙味のあるレースと言えそうだ。