オジュウチョウサン、次走は1000万下の南武特別へ

先月、9月22日に中山競馬場で行われた九十九里特別(1000万下、芝2500m)に出走する予定であったオジュウチョウサンだが、左トモ(後肢)の違和感のため同競走は回避となった。

その後は千葉県の和田牧場へ放牧に出されていたが、11月3日に東京競馬場で行われる南武特別(1000万下、芝2400m)に向かうことが明らかになった。同馬を管理する和田正一郎調教師が明らかにした。なお、鞍上は武豊騎手を予定。

同馬は障害G1で5勝をあげ障害界の王者として名高いが、今年7月、福島競馬場で行われた開成山特別(500万下、芝2600m)に出走し、見事に平地競走で初勝利をあげた。平地では現在「500万下クラス」となり、南武特別は格上挑戦となる。年末12月23日に中山競馬場の芝2500mで行われる有馬記念を最大目標としている。