【大原ステークス予想2023】重賞実績馬ゴールドエクリプス、満を持して3勝クラスに初挑戦!

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今週日曜京都10レースは3歳以上3勝クラスの別定戦、大原ステークスが開催です。フルゲート18頭に10頭の登録がありましたが、7頭での開催と今年はかなりの少頭数。

ローズステークスで4番人気と高い支持を受けた3歳牝馬のコンクシェル、同じく秋華賞トライアルの紫苑ステークスで3番人気支持を受けていた3歳牝馬のソレイユヴィータ、さらに前走の2勝クラスで古馬相手に3番手追走からアタマ差しのいで勝利したモーリス産駒の3歳牝馬のピピオラなど、出走なら上位人気必至と思われた3歳牝馬勢が、全てメインレースに組まれている秋華賞への出走が叶ったこともあり、寂しいメンバー構成となりました。

7頭立てだけに大波乱は望みにくいこともあり、京都競馬場との相性、さらに実績を考えると人気でも逆らえないのがドゥラメンテ産駒の4歳牡馬のゴールドエクリプスとなりそうです。

岩田望来騎手に乗り替わって挑む予定となっており、2勝クラスを今年5月の紫野特別で勝利後は、飛び級でマーメイドステークスに挑み4着、さらに格上挑戦で牡馬との対戦となった小倉記念で3着と、いずれも賞金加算まで至らなかったものの、重賞での実績を2戦残し満を持しての3勝クラス参戦となります。

近走は追い込みに磨きを掛けていますが、休養前の脚質を見ると前目の競馬で結果を残しており、少頭数だけにスローペースも予想される今回は、自在性も好材料となりそうです。

フルゲートとなった秋華賞の前哨戦、かつ少頭数の競馬となるだけに馬券妙味が薄いレースにはなりますが、ゴールドエクリプスは圧倒的1番人気になる可能性もあるだけに、相手は点数を絞って狙ってみたいところですね。