【香港カップ2023】プログノーシス✕川田将雅騎手、最終追い切り気配良好!大一番へ不安なし

12月10日に香港のシャティン競馬場で開催される香港カップ(G1、芝2000m)に出走予定である日本馬のプログノーシス(牡5、中内田充正厩舎)が、現地香港で川田将雅騎手を背に最終追い切りを消化した。6日には欧州を代表する競馬専門紙「レーシングポスト」のスコット・バートン記者が川田将雅騎手とプログノーシスの追い切りの動画を自身のX(旧ツイッター)で公開。リズム良くコースを駆け抜けていき、ゴール後もしっかり伸びていく様子が確認できる。

内容としては、シャティン競馬場の芝コースを半周ほど軽くまわった後、向正面で少しピッチを上げてしまい重点に追われるという軽めの内容。直線でも持ったままの馬なりだったが、ラスト2Fは24.1とスピードに乗せた。国内である程度仕上げられているので強めの負荷は必要なく、この内容なら順調に来ていると見て差し支えないのではなかろうか。

シャティン競馬場は4月のクイーンエリザベス2世C・2着の実績もあり、札幌記念・1着など洋芝の実績は十分。現地での最終追い切りでも得意の洋芝で好感触を掴めた様子で、ここは万全の態勢でレースに臨むことが出来そうだ。