タイトルホルダーは有馬記念がラストラン、三度目の正直Vで最後のひと花咲かせるか?

11月26日に東京競馬場で開催されたジャパンC(G1、芝2400m)で5着だったタイトルにタイトルホルダー(牡5、栗田徹厩舎)が、12月24日に中山競馬場で開催される有馬記念(G1、芝2500m)を最後に現役を引退することが明らかになった。6日、同馬を管理する栗田調教師が明かした。なお、引退式の実施や日時については現在JRAと調整中であるとのこと。

前走のジャパンCは離れた番手追走から何とか粘って5着という内容。もう少し強気のペースで行ければというところはあったものの、そもそも東京コースの適性はそこまで高い馬ではなく、勝ち馬のイクイノックスにピタリとつかれて脚を溜められてしまっては致し方ないと言えよう。

ラストランは得意の中山コースということで巻き返しの期待十分。有馬記念は2021年・5着、2022年・9着と連敗中だが、三度目の正直を実現させ、最後のひと花を咲かせることができるかに注目だ。