【さきたま杯】先行激化でブルドッグボスに展開有利か

コパノキッキングこそ不在なものの、地方交流の短距離重賞らしい好メンバーが揃った「さきたま杯」が本日浦和競馬場で開催されます。

中央勢からは東京スプリントで逃げ切り、後続を完封したジャスティンに再度坂井騎手、リステッドレースのオアシスSを制して勢いにのるブルベアイリーデにも引き続きデムーロ騎手が騎乗と、前走1着馬が2頭参戦してきておりレベルの高い一戦となりそうです。

また、その他を見ると古豪ノボバカラに森騎手、JBCレディスクラシック2着のゴールドクイーンに古川騎手が騎乗となっています。

注目は逃げ争いになりそうです。ジャスティン、ゴールドクイーンのJRA勢だけではなく、浦和競馬場を得意としているノブワイルドも絡み、ペースはかなり速くなりそうな雰囲気もあります。

馬券妙味がありそうな1頭としては、浦和コースでもいい末脚を披露してきているブルドッグボスが挙げられます。昨年のJBCスプリントでは、コパノキッキングを一瞬にして差しきる芸当を浦和競馬場でみせているだけに、今年で8歳とはいえ、今年も好調な御神本騎手とのコンビは不気味といえるでしょう。

実績からは地方代表の中では1番手ともいえるだけに、想定では2,3番人気くらいには押し上げられそうなブルドッグボスですが、浦和競馬場のダート1400mなら前走で敗れたジャスティンにもリベンジが狙えるのではないでしょうか。