【新潟大賞典2021予想】休み明けだからこそ狙いたいサトノソルタス

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今週日曜新潟のメインレースは、4歳以上オープンのハンデ重賞の新潟大賞典です。昨年の勝ち馬トーセンスーリヤの登録もあり、連覇なるかも注目の一戦です。

過去10年の勝ち馬をみると、2019年のメールドグラースはここを勝利して後、オーストラリアG1を制するまでに大成していることもあり、今年の勝ち馬にも注目したいところです。今年はフルゲート16頭に対して登録16頭と、全馬出走可能となっています。

昨年のこのレースでも3着に入っており、秋には毎日王冠でサリオスの3着に入るなど、左回りコースの中距離適性が高いサンレイポケットや、2歳時から素質を買われており、明け3歳のきさらぎ賞では1番人気に支持されていたダノンマジェスティ、ここ5戦で連を外さない安定感を誇るポッケリーニなどが上位人気に支持されそうです。

ハンデ戦ということもあり、実績はありつつも人気を落としそうな1頭として注目したいのが、ディープインパクト産駒のサトノソルタスです。美浦・堀厩舎の管理馬で、今回は秋山騎手とのコンビで挑む予定となっています。

新潟コースは初参戦になりますが、同じ左回りの東京コースで良績を残しており、重賞でもこれまで中日新聞杯5着、金鯱賞2着の実績があります。特に金鯱賞の勝ち馬はサートゥルナーリアということもあり、強いメンバー相手にG2で2着は、今回の登録メンバーの中では実績は上位といえそうです。

今回は年明けの日経新春杯以来の参戦となりますが、中4ヶ月のローテーションにおいては【1-2-0-0】と、連を外していないだけに、休み明けだからこそ狙い目の1頭ともいえます。

机上する秋山騎手としても、中日新聞杯5着以来、久々の騎乗となるため、前回以上の結果で答えて今後に繋げたい気持ちは強いのではないでしょうか。実績から、そこまで人気薄は見込めないかもしれませんが、馬券検討にはぜひ加えたい1頭ですね。