【2021サウジカップデー】コロナ禍での第2回開催

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昨年から今年にかけてコロナウイルスの影響があり、海外遠征を躊躇する陣営も多くなってきているようです。日本国内でも先日サリオスがドバイターフの招待を受けており、高額賞金を狙えるビッグレースもここ数年でかなり増えてきているだけに、移動は控えたほうがよいとわかっていても、有力馬を抱える陣営にとっては悩ましい選択に迫られる状況は多くなることでしょう。

特に注目度が高くなっているのはサウジアラビアで昨年からスタートし、日本のマテラスカイと武豊騎手のコンビが制したリヤドダートスプリントを含む「サウジカップデー」です。賞金総額2000万米ドルを誇る世界最高賞金レース・サウジカップの開催などがあり、今年はジャスティンやコパノキッキング、チュウワウィザードなどの遠征予定があります。

サウジカップデーは全8レースが開催。合計賞金総額は3050万米ドルと高額な賞金自体も魅力ですが、登録料は無料で、輸送費なども主催者負担となっており、主催国サウジアラビアの発揚が見て取れるイベントとなっており、本来であれば世界各国から強豪馬がこぞって参戦するはずの開催です。

スピード重視の競馬界において少し廃れ気味な長距離レースも、芝3000mのハンデ戦・ロングディスタンスターフハンデが用意されており、馬券発売があれば日本国内でも注目されるレースとなっていたことでしょう。

また、昨年無敗の三冠達成となったコントレイルやデアリングタクトなど適鞍となりそうな芝2100mで開催されるミドルディスタンスターフカップや、日本でラインナップが限定的な短距離マイル路線を補える芝1351mで開催の1351ターフスプリントなど幅広いレース展開となっています。

まだまだ2年目と開催が浅く、ドバイワールドカップデーと比べると日本馬の参戦は少ないサウジカップデーですが、コロナ禍終息の暁には参戦も増えていきそうなため、競馬ファンとして楽しみにしたいところです。