【汐留特別】３歳牝馬が好成績、今年も傾向は継続か？

今週から秋競馬も開幕ということで、中山競馬場では土曜のメインレースに秋華賞トライアル紫苑ステークスが行われますが、その直前に芝１２００ｍで行われる３歳以上２勝クラスの汐留特別も３歳牝馬にとって重要なレースとなりそうです。

今年は１０頭と寂しいメンバー構成となりましたが、この条件で行われるようになってからは１番人気かつ３歳馬が２０２１年のスティクス、昨年のブレスレスリーと連勝していることもあり、今年も３歳牝馬には注目しておきたいところです。

今年の３歳馬は牡馬のリラックス、牝馬ではタリア、トラベログ、プレジャークルーズの３頭が登録しており、当日までどの馬が１番人気になるのか読みにくいレースとなっています。

前走で逃げ切った勝ちっぷりからプレジャークルーズが上位人気想定となっていますが、それまでの３戦は１勝クラスで苦戦が続いていたこともあり、昇級初戦で連勝となると難しいのではないかと思われます。

展開利、また中山芝コース適性を考えると、デビュー戦、菜の花ステークスと連勝したトラベログはフィリーズレビュー、葵ステークスと格上挑戦で結果は出なかったものの、前走の彦星賞では古馬相手に控えて３着と、デビューから２番手、逃げで結果を残してきた馬に自在性が出てきたこともあり、狙うならトラベログのほうが面白いかもしれません。