JRA日経新春杯(2023)のサインは“18歳成人式”!推奨穴馬1頭とは?

記事「JRA日経新春杯(2023)のサインは“18歳成人式”!推奨穴馬1頭とは?」のサムネイル画像

2023年一発目のG2「日経新春杯」が今週、中京競馬場で開催されます。G1馬を多数輩出している“出世レース”でもあり、注目度の高い一戦となります。

今回もサイン理論で同レースを予想していきたいと思いますが、今回取り上げたいのは先日月曜・祝日に行われた「成人式」です。筆者の成人式はもはや“懐かしい”なんてレベルではなく、淡い記憶を思い出す、遥か昔の出来事です。さて、今年は成人年齢が18歳に引き下げられて初めてとなる成人の日ということで、18~20歳が入り交じる特殊な成人式となりました。

「18~20歳」という点に注目するなら、先日新人騎手特別賞を受賞した19歳の新人ジョッキー「角田大河騎手」が騎乗する「モズナガレボシ」はサイン馬としてピッタリでしょう。

2021年の小倉記念を制した重賞馬ですが、以降は重賞を8戦して【0-0-0-8】と勝ち星から遠ざかっています。日経新春杯は昨年出走しましたが、好位追走から直線脚を伸ばすも見せ場を作れず9着に終わりました。

小倉記念がハンデの恩恵もあったような勝ち方でしたので苦戦続きも納得という馬ではありますが、今回ハンデは据え置きですし、雨の予報も出ており得意の時計がかかる馬場で走れる可能性も高そうです。どこかで穴を開けそうな馬として毎度注目はしていましたが、開けるならここかもしれません。前評判を見ますと穴は濃厚で、絡めば波乱となる可能性も。妙味のある1頭なだけに、抑えておきたいところです。

シンプルに数字をサインとするなら「18番」の馬番に注目したいところですが、今年は14頭立てまでということで、「1番」と「8番」の馬、もしくは「1枠」と「8枠」に入った馬に注目するのもよいかもしれませんね。

ということで今年の日経新春杯は、新春にピッタリな「成人式」をサインとし、19歳の新人ジョッキー「角田大河騎手」が騎乗する「モズナガレボシ」、「1・8番」、「1・8枠」の馬をサイン馬として有力視したいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。