【サンライズカップ2023予想】今年は先行激化?後方勢が優位か

今週水曜日に門別競馬場ではJBC指定競走の2歳馬限定サンライズカップが開催されます。ダート1800mで行われ1着賞金1000万円と高額に組まれているレースとなっており、また1着馬の馬主には2024年にマクフィの種付け権が与えられます。

2001年に第一回が行われ、過去の勝ち馬には中央競馬にも参戦しておなじみのハッピースプリントや、道営で4連勝後中央に移籍し、初戦の京成杯では2番人気となったディープインパクトと同世代のモエレアドミラルなどがおり、息の長い活躍が見込めるレースといえそうです。

地方のダートコースは小回りな印象もありますが、門別競馬場のダート1800mはコーナーがゆるやかでゴールまでの直線が330mと長いコース形態が特徴です。逃げ、先行が激化すると差し、追い込み勢の台頭もあるだけに、登録メンバーから展開を読むのも馬券検討には重要な要素となっています。

逃げ、4番手追走からの抜け出しで連勝中のフリオーソ産駒インテンシーヴォは控える競馬でも結果が出ているだけに魅力的な1頭ですが、ここ2戦がもまれない外枠での連勝で今回は1枠1番を引いてしまっただけに、スムーズに競馬ができるのかがカギとなりそうです。

内枠で結果を出している2枠に入ったホッコータルマエ産駒のワンターゲットは、前走りで敗れたパッションクライとの再戦になりますが、差し、追い込み脚質だけに、今回は逃げ脚質のカプセルが出走予定で、パッションクライも楽に2番手から抜け出しができるか未知数だけに、先行に人気馬が集まりそうな今年は馬券妙味がある1頭といえそうです。