【JBCレディスクラシック予想2019】今年もJRA勢有力か?中でも注目はこの馬!

創設から8開催を経て、これまでJRA所属馬が7勝と圧倒的な強さを誇っている、今年は浦和競馬場で行われるJBCレディスクラシック。2017年にはじめて地方所属馬のララベルが勝利しましたが、斜行が波紋を呼ぶなどスッキリと終われなかったのは残念なところでした。それほど地方馬にとって厳しいレースでありますが、今年の登録メンバーを見るとやはり例年通り中央側が優勢と言わざるをえないでしょう。

距離延長が不安視されるものの逃げがハマると怖いゴールドクイーンには主戦の古川騎手、今年は牡馬相手でも安定感ある先行力で善戦もしているファッショニスタは主戦の川田騎手へ手綱が戻り、2015年の桜花賞勝利から息の長い競走馬生活を続けているレッツゴードンキにも主戦の岩田騎手、さらに上がり馬モンベルデュには南関東の競馬場を知り尽くしている戸崎圭太騎手ででそれぞれ参戦を予定しています。

そんな中で今回注目したいのが、岩田騎手で重賞連勝など好調ながらレッツゴードンキへ騎乗のため武豊騎手へと乗り替わりになったヤマニンアンプリメです。ヤマニンの勝負服と言えば1994年の阪神3歳牝馬Sを制したヤマニンパラダイスが代表馬と言えますが、近年はG1戦線で活躍するような馬も出ていないため、このコンビはオールドファンにとってはこみ上げるものもあるのではないでしょうか。

レディスクラシックは開催される競馬場ごとに距離の変わる変則的なレースとなっていますが、今年の浦和競馬場ではスプリントと同じダート1400mで開催されるため、スプリントに出走するコパノキッキングと破っている実績を考えるとJBCスプリントに出ても面白い1頭だったと言えますが、今回はレディスクラシックへと狙いを定めてきました。

勝利している全8勝の内7勝を1200m以下のレースで、1400mになると後ひと押し足りないといった成績ですが、牝馬限定かつ独特な小回りコースで行われる今回は、騎手の腕であと1ハロン何とかしてくれるのではないかと考え、ヤマニンアンプリメから狙ってみたいと考えております。