【石清水S予想2018】京都鬼門の人気馬たちが京都コースに集結!

関西の条件馬の主戦場と言えば、その殆どが京都・阪神競馬場になってきます。中京・小倉といったローカル場もありますが、常に開催がるわけでもありません。京都阪神どちらかのコースが苦手というのは非常に辛いものがあります。

今週の石清水ステークスにはそんな馬が集まってきています。特に注目しているのが適性がありそうにも見えるダイメイフジ。アグネスデジタル産駒で500万下、1000万下と連勝中で勢いに乗っての参戦となります。

実績で言えば準オープンの中では格上とも言える存在で、昨年は3歳OPの橘ステークスでは最低人気ながらOP・重賞で活躍するディバインコード相手の2着まで来ました。橘Sの舞台は京都ということで、序文の要点と異なるようにも見えますが、実はこの馬京都では過去4戦走り、そのいずれも2着という成績。自己戦績が通算して【3-5-1-2】なので、京都によってかなり底上げされている反面、なぜか勝利には結びつかないというのがこれまでのデータになっています。

今回はハンデ戦であるという点と、メンバーもエスティタートやクライムメジャーなど、デビュー以降の評価から考えると上のクラスで戦っているべき馬たちがエントリーして来ており、オッズはかなり割れそうですが、不思議とこの両頭もまた、関西馬ながら京都コースでは白星のない馬です。

大混戦かつ、京都に鬼門の有る馬たちが人気を背負いそうなだけに、一昨年こそ堅い決着でしたが昨年同様に荒れると踏んで穴馬から入るという選択もありかもしれませんね。