競馬が日本では他のスポーツベットより人気の理由

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1940年代から50年代にかけて日本で公営化された競馬ですが、イギリス、アメリカ、ドバイをはじめ、世界中で人気があり、日本でも大人気と言っても過言ではありません。その証拠に、実際に競馬場へと足を運んだことがなくても騎手や競走馬の名前をご存じの方も多いと思います。

インターネットが普及し、海外のサッカーや野球の試合が身近な存在となった今現在ですが、これらのスポーツファンの方たちが試合を観戦するだけではなく、競馬と同じように試合の結果を予想してベットを賭けるのも増えてきました。

しかし、競馬を快く思わない方からは『イカサマ』扱いされたり、人気を逆手にとって悪だくみを考える人がいるのも事実です。そのため、楽しくスポーツベッティングを嗜む為にも詐欺を見抜く.comをちゃんと知っておくことが大切です。

しかし、競馬の根強い人気はどこから来るのでしょうか?ここでは、競馬が人気の面で独り勝ちしている決定的な理由に迫りたいと思います!

競馬は時間を忘れて楽しめる

稀代の名馬である『ディープインパクト』をはじめ、『ナリタブライアン』、『ハルウララ』などの個性溢れる名前が可愛らしい競走馬ですが、地方競馬場を含めて競馬は1日に10〜12レースが行われます。

そのため、最初に競馬の人気が根強い理由として『休みの日を1日かけて競馬を楽しめる』と言う点です。海外のサッカーなどの場合は、同じ日に複数の試合が同時に開催されるために複数の試合の結果を予想した場合でも競馬と違ってすべて観戦することができません。

さらに競馬は各レースの結果を10年単位で振り返り、オッズの傾向を含めた細かい分析が競馬新聞などの媒体で発表され、その情報を軸にしてレースの結果を予想してベットを賭けるのが愛好家たちの間では文化として根付いている点が挙げられます。

競馬はベットの賭け方がシンプル

競馬初心者の方だと、競馬はと言うと1着を予想してベットを賭けるのが一般的な遊び方だと思われる人がほとんどだと思われます。

これは『単勝』と呼ばれるベットの賭け方であり、最もシンプルかつポピュラーな遊び方です。スポーツベットも同じく得点に関係なく『勝った』か『負けた』かにベットを賭けることができます。

しかし、深く掘り下げると競馬の場合、『3連複』と言うベットの賭け方があり、これは各レースを最初の3着以内の競走馬を予想するベットの賭け方です。しかも、予想した競走馬が順位に関係なく3着以内でフィニッシュすれば払い戻しが発生します。

競馬の場合は前述の通り、同じ日に12ものレースがあるため、各レースで単勝と3連複を別々にベットして観戦しながら各馬券からの配当を狙うことができます。そして、各レースの間に出場予定の競走馬に合わせて戦略を練り直すことができます。

スポーツベットの場合、一般的な試合結果の予想とは別に『得点者』や『最初に得点するチーム』など細かく予想内容を指定してベットを賭けることができますが、競馬と違って予想した内容が全て的中しないと払い戻しはありません。

例を挙げるとすると、海外サッカーのファンがクリスチアーノ・ロナウドが出場している試合にベットを賭ける際、『クリスチアーノ・ロナウドが前半15分以内に得点して、試合も3対0で勝利する』と予想してベットを賭けると、本当にクリスチアーノ・ロナウドが試合開始後に15分以内に得点を決めて試合にも3対0で勝利しないと配当は発生しません。

また、スポーツベットは基本的に『1試合につき、ベットスリップ1枚(馬券と同じ予想が書かれた紙)』となり、しかも、結果が全て予想通りにならないといけない為、この点を考えるとスポーツベットは、ベットの賭け方が競馬と比べると『新しい』コンセプトなので似てる部分があっても大きい違いに敷居が高いと思う人がいるかもしれません。

それでも、スポーツベットには競馬に無い『キャッシュアウト』と言う途中で自分が予想して賭けたベットから途中で降りて利確できるシステムがあります。これを上手に使えるとスポーツベットも人気に火が点くかもしれません。

競馬はメディア露出が可能

そして、遊び方とは別に競馬が最も人気がある理由として『メディア露出』が可能になります。これにより、テレビなどの公共の場で競馬の広告を出して新しいファンの開拓を狙う事ができます。

しかも、競馬を取り仕切る組織であるJRAも遊び心があり、レース中に胴体が伸びる競走馬や明らかに騎手が馬の冠り物をして走っている競走馬などが競い合うアニメーションを動画サイトに投稿するなど、競馬を体験したことの無い人の興味を引くのも上手なのも見どころです。

そして、競馬は専用の新聞が駅のキオスクで購入することができるので、競馬場へ行く途中に競馬新聞を購入したり、レースがテレビ放映されるので仕事から家に帰る途中に競馬新聞を買うなどして、自分の生活に組み込むことができます。

その一方、スポーツベットは一切のメディア露出する事ができません。そのため、電車の中吊り広告など日常生活で眼にする機会が皆無に近いため認知度で言うと競馬に軍配が上がります。

まとめ

スポーツベットの場合、サッカー雑誌や野球雑誌はあってもインタビューやコラムしかないので、分析などに使える情報として競馬新聞が日本にはあるので、競馬は文化として根付いています。

それだけではなく、競馬は漫画などで『万馬券』などの競馬用語が日常的に聞いたり目にしたりする機会が多いだけではなく、テレビゲームにもなっているので実際に競馬で遊んだことがなくても仕組みを熟知している人たちも多いです。

歴史的にはスポーツベットは、まだまだ若くて目にする機会が少ないのが実情です。これから少しずつインターネットで中継を観れるなどのストロングポイントを活かす方法が見つかれば競馬にも負けない人気コンテンツになる事間違いなしです。

※ 当記事はPR記事となります。