【牛若丸ジャンプステークス予想2024】人気とデータがミスマッチ、今年は波乱含みか

記事「【牛若丸ジャンプステークス予想2024】人気とデータがミスマッチ、今年は波乱含みか」のサムネイル画像

今週土曜小倉競馬の8レースに組まれているのは障害の4歳以上オープンレースの牛若丸ジャンプステークスです。

2019年、2020年は京都競馬場のダート3170mで行われていたこともあり、今回と同じ小倉芝3390mで行われた過去3年のデータをみると、1番人気馬が2勝、2番人気馬が2着2回となっており、上位人気に支持された馬の安定感が光るものの、3番人気馬は連に絡めておらず、当日のオッズを確かめながら馬券検討は行いたいところです。

世代でみると5歳馬、6歳馬の成績が好調ですが、今年の登録メンバーではディープインパクト産駒のグレートバローズが7歳、ハービンジャー産駒のケイティクレバーが9歳、障害オープンと東京HJを2連勝中のキングカメハメハ産駒のサクセッションが7歳、障害未勝利から3連勝しており、前走はまさかの競走中止で重賞初挑戦が実らなかったフォッサマグナは8歳と、上位人気想定馬がいずれも対象外ということで取捨選択が難しくなりそうです。

5歳馬ではキズナ産駒のサイードが魅力ある1頭で、障害入り後は未勝利とオープンレースを連勝したものの、続く東京HJは7着、前走のイルミネーションカップは6着と、精彩を欠いていますが、未勝利脱出は小倉競馬場、オープン勝利は新潟競馬場だったこともあり、ローカル競馬のほうが力が出せそうで、そこまで人気は上がってこないことが予想される今回は、穴馬として絶好の狙い目となりそうです。