【注目新馬】兄姉に3頭のG1馬を持つ超良血ヴァーダイト、待望の初陣へ

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今年のチャンピオンズカップを制したのは3歳馬のクリソベリルでした。姉にはエリザベス女王杯、宝塚記念勝ち馬のマリアライト、兄にはジャパンダートダービーの勝ち馬クリソライトがいる血統で、母クリソブレーズはディープインパクトから1頭、ゴールドアリュールから2頭、異なる種牡馬から合計3頭のG1馬を産んだ名牝といえます。

これまでの産駒の傾向で言えば父にあった芝・ダート適性を持つことから、狙い通りの産駒が出てきやすく、中距離に強い馬というのも、ディープインパクト、キングカメハメハが不在となり、均衡の崩れた生産界において安心して種付のできる繁殖牝馬は普段よりも貴重な存在です。

今週日曜の阪神2000mのメイクデビューでは、マリアライトと同じディープインパクトを配合された栗東・音無厩舎のヴァーダイトが、兄のクリソベリルにも騎乗している川田騎手を確保して初陣に挑むことになりました。

出走頭数が9頭と、今週のほかのメイクデビューと比較しても頭数が揃わなかったのは、この馬の出走があるからなのではないか、と思える期待感があります。朝日杯FS、ホープフルSの結果が出る前ではありますが、順調に行けば来年のクラシック参戦にも十分間に合う時期なので、一戦も落とすことなくきっちり初戦で決めたいところです。

ライバルになりそうなのは、マーフィー騎手を確保している栗東・橋口厩舎の管理馬で、母に忘れな草賞勝ち馬モーニングフェイスがいるロードカナロア産駒のユウゲン、スミヨン騎手を確保している栗東・友道厩舎のハーツクライ産駒・メラーキあたりになりそうですが、おそらくヴァーダイトが1番人気に推される可能性が高いのではないかと思われますので、人気に応えられるかも注目してほしいですね。