武豊、英シャーガーCで落馬打撲も「大したことない」

11日に英国のアスコット競馬場で、世界選抜、ヨーロッパ選抜、イギリス・アイルランド選抜および女性騎手選抜チーム(各3名)の4チームによる対抗戦で行われる「シャーガーカップ」が行われた。

チーム戦では76ポイントを獲得した女性選抜チームが優勝し、個人戦では39ポイントを獲得した女性選抜チームのH.ターナー騎手(英国)が優勝した。2位には38ポイントを獲得した世界選抜チームのJ.モレイラ騎手がランクインした。

日本代表として参加し、世界選抜チームのキャプテンを務めた武豊騎手は0ポイントに終わった。第3戦で騎乗馬が心臓発作を起こして落馬したため競走中止となり、第4戦は騎乗したが、落馬で左手を打撲したため最終戦である第6戦は騎乗を見合わせた。

着順結果は第1戦が8着、第2戦が7着、第3戦が競走中止、第4戦が9着、第6戦は騎乗を見合わせるという結果となった。

武豊騎手は「アクシデントもあり、良い結果を残せず残念でしたが、今回の経験を今後につなげたいと思います。ケガ自体は大したことなく大丈夫なので、明日のドーヴィル、そして日本に帰ってからも、また頑張ります。」(JRA発表)と前向きなコメントを残した。怪我は大きなものではなく、騎乗に影響はなさそうだ。