競馬を楽しむなら他のギャンブルと掛け持ちはしない事。

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競馬以外にギャンブルを掛け持ちしてしまうと、お金の減り方が早くなります。そもそもギャンブルというのは競馬も含めて、やればやるほどお金が減っていくように単純計算ではシステムが出来上がっています。その間隙をついて何とか儲けを出すことに奮闘することこそがギャンブルの健全な楽しみ方と言えるでしょう。ですので、あれもこれもと手を出しては、勝ち目は相当薄くなってしまいます。なんとか予想を的中させた競馬でせっかく出した儲けも、駅前のパチンコ屋で使ってしまっては元も子もありません。ギャンブルの掛け持ちははっきり言って、絶対にやめておいた方がいいです。競馬を純粋に楽しみたいのなら、競馬以外にはギャンブルはしない事です。

先述の通り、競馬とパチンコを同時に勝つ確率はかなり低いです。それでもギャンブルにお金を使うことに抵抗の少ない競馬ファンをターゲットにするべく、パチンコ屋もあの手この手で誘惑を仕掛けてきます。例えばWINS近くのパチンコ屋では競馬中継を流し、馬券を買った客を呼び込みます。結果、馬券を購入したレースそっちのけでパチンコに興じる方も少なくありませんが、これは正しく異常事態です。時には両方勝つ事もあるでしょうが、それは必然ではなく偶然です。

ここまで来るともはや立派なギャンブル依存症と言っても過言ではないでしょう。やがて手持ちのお金が無くなれば消費者金融で限界まで借金をするまでが既定路線です。お金を賭けることが目的になってしまってはいけません。初めて買った馬券のことをぜひ思い出してください。レースの展開、競走馬の一挙手一投足にまで夢中になっていたことでしょう。まずはレースがあって、そこに馬券が付随してきたはずが、長年の慣れからかレースが馬券のついでになってしまいます。まずはレースを楽しむこと、これがギャンブル依存と競馬ファンを大きく分ける1点ではないでしょうか。