【平安S予想2018】能力断然、グレイトパールで堅いか?
現在6連勝中と破竹の快進撃を続けるグレイトパール。この春の最大の目標は帝王賞。ここはしっかり勝って帝王賞に向かいたいところ。
骨折のため休養しておりましたが、前走のアンタレスSでは約11ヶ月の休み明けでも鋭い伸びを見せ快勝。相手関係も前走同様とくればここは断然の1番人気になるのも確実でしょう。
あまりスタートが上手くはない馬なのですが、前走も好発を切りながらも控えていったので、今回も中団からの競馬に徹する事になりそうです。直線の伸びは確実なだけにしっかりと折り合いに専念する事が出来れば、あとは切れ味鋭い末脚を発揮してくれるでしょう。
前走のアンタレスSは怪我明けで約1年ぶりのレースでしたが、ペースも流れた中で向正面で外へ出して押し上げ、直線でも最後までしぶとく伸びて差し切る強い競馬でした。1年近くレースから離れていたのでやや不安はありましたが、復帰戦を見事な完勝劇で飾ってくれました。
京都の1900mは昨年の平安Sで経験しておりますし、京都は【5-0-0-1】と得意の舞台。昨年の平安Sも中団からの競馬でしたが、3コーナーまでに押し上げていき前へプレッシャーをかけていく積極的な競馬。G1馬のクリソライトをしっかりと抑えて4馬身差を付けて快勝。
今年は同じく帝王賞を目指して参戦してくるテイエムジンソクと激突しますが、昨年1月の初夢Sでは逃げるテイエムジンソクをとらえて差し切っておりますし、昨年の帝王賞の勝ち馬ケイティブレイブやG1のコリアCを優勝したロンドンタウンなどを破っており、今後のダート界を牽引する存在の一頭として注目されている一頭。復帰戦のアンタレスSの完勝ぶりからも、引き続き期待していい馬でしょう。
G3としては豪華なメンバーが集まった今年の平安S。昨年よりも強さを増したテイエムジンソクとの戦い然り、見逃せない一戦となりそうです。