【オークス2018予想】マウレアと武豊のコンビ、巻き返しに注目!

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5月20日(日)、東京競馬場で牝馬三冠の2戦目にして、世代の頂点を決める頂上決戦にあたる優駿牝馬(オークス)が開催される。桜花賞馬アーモンドアイや、桜花賞2着の雪辱に燃えるラッキーライラックが人気を集めているが、今回は前走・桜花賞で5着に敗れたマウレアに注目してみたい。

来年度以降も改元なしで平成続投というニュースも飛び交い今後どうなるかわからない昨今だが、平成の競馬はこの男と共にあったと言っても過言ではないのが武豊騎手。朝日杯FSが勝てないG1として取り沙汰されることも多く、広くしられていることかと思うが、実はこのオークスに関しても近年あまり縁が深いものでもなく、最後に勝利したのは1996年のエアグルーヴにまで遡る。

93年ベガ、95年ダンスパートナー、96年エアグルーヴと好相性に見えたオークスを22年ぶりに勝利する事ができるか、今年共に挑戦することになるのがマウレアである。

マウレアは父ディープインパクトに母バイザキャット、母父ストームキャットの血統で、全姉アユサンは2013年桜花賞馬としても知られている。また、それだけではなく父ディープインパクト×母父ストームキャットの配合は父ステイゴールド×母父メジロマックイーンに次ぐニックスとして注目されている配合であり、G1馬だけでもエイシンヒカリ、リアルスティール、アユサン、キズナ、サトノアラジン、ラキシスと6頭がいる。

マウレア自身の走りを見ても、前走ではジリジリと伸びて5着に食い込むなど、春の東京開催で父ディープ×母父ストームキャットの血統が好走することの多い展開を得意としている。

マウレアの適性と名騎手の好騎乗がバッチリはまったときこの馬が世代の頂点に立つことができるのではないだろうか。血統の爆発力をみると、侮れない1頭であることは間違いない。