【五稜郭ステークス予想2023】クラス卒業間近!注目の素質馬とは?

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日曜は阪神競馬場でプロキオンS、福島競馬場で七夕賞と重賞が組まれていますが、函館競馬場のメインレースは芝1800mで行われる3歳以上3勝クラスの特別戦「五稜郭S」です。

2年連続で2着となっている横山武史騎手ですが、今年は美浦・鹿戸厩舎のワールドエース産駒のサンストックトンで参戦を予定しています。このクラスは過去3回いずれも1番人気で出走と、期待を背負うも勝ちきれないレースが続いています。今回は4月ぶりの休み明け初戦となりますが、昨年は石狩特別で洋芝を克服しているため、今度こその期待感高まる一頭となります。

過去5年の勝ち馬の人気をみると、昨年こそ8番人気のフィオリキアリが勝利したもののそれまでの4年は3番人気以内の馬が勝利しており、大穴狙いは禁物と言えそうです。

「夏は牝馬」の格言と、上位人気馬が安定感あるレースということで狙うなら、前走でこのクラス3着、またこのクラスに上がってから4戦すべて掲示板という安定感を誇るベーカバド産駒のフィールシンパシーに注目したいと思います。

今回は岩田康誠騎手が騎乗予定となっており、函館芝コースは初めてとなるのは不安材料ではありますが、2か月の休み明けは2戦1勝と悪くなく、ここは叩き台といわず勝ち負け期待での参戦と見込んで狙ってみたい1頭ですね。