【姫山菊花賞2023予想】連覇かかるラッキードリーム、臨戦過程も順調
28日木曜日に園田競馬場ではJBC指定競走にもなっている姫山菊花賞が開催されます。右回りのダート1700mで行われる1着賞金900万円のレースで、JBCクラシック、JBCスプリント両方の指定競走となっています。
レース名に姫山という名が冠されているように、2002年までは姫路競馬場で開催されていました。2005年からは南関東所属馬にも門戸が開かれておりますが、それ以降のデータをみても兵庫13勝、笠松3勝、愛知2勝と、南関東所属馬の勝利は未だありません。
過去5年のデータでは4番人気馬が活躍しており、【2-2-1-0】と全て馬券圏内に入っているため、今年も当日のオッズをみながら4番人気馬には注目のレースといえそうです。
また、枠順をみると3枠が鬼門となっており、過去20年のデータを遡っても1勝もできておらず、エイシンダンシャクにとっては大きな向かい風となるデータが出ています。
ローテーションをみると摂津盃、六甲盃を使っている馬の相性が良く、今年の摂津盃組では2着に入ったタイガーインディを筆頭に3頭が出走を予定しており、六甲盃組では昨年の当レース勝ち馬ラッキードリームが今年も順調にこれまで勝利しており最有力といえます。
新星期待で狙うなら注目したいのはベストオブラックです。昨年8連勝した時の勢いこそないものの、前走では後に摂津盃を制したツムタイザン相手に0.1秒差の接戦を演じており、ここ5戦連を外していない安定感も買い材料といえそうです。
南関東からは7歳馬のアイアムレジェンドが出走予定となっていますが、昨年12月に連対して以降、今年は6戦消化している中で大敗が続いているだけに今回も厳しい戦いが予想されます。