【JRA】田中勝春騎手が31日で引退、28日がラスト騎乗
7日に調教師試験の合格が発表された田中勝春騎手が、今月31日で現役を引退することが明らかになった。12日、JRAが公式ホームページで発表した。田中騎手は来年1月1日付で調教師免許が交付される予定となっており、年明けからは厩舎運営へ向けて準備が進められていく。
年内は28日が最後の騎乗となる見込みで、同日の最終レース終了後の16時45分頃から、中山競馬場のパドックで引退式が実施される予定。なお、引退式の模様はYoutubeのJRA公式チャンネルでライブ配信されるほか、グリーンチャンネルでも中継される。
田中騎手はJRA通算2万644戦1809勝、JRA重賞51勝(12日時点)。1989年にデビューし、今年でデビュー34年目となる。同期のジョッキーでは武幸四郎調教師、村田一誠調教師に続く調教師試験の合格となり、来春からはかつてライバルであり仲間だった元騎手の同期達と同じ土俵に立ち、調教師達として新たなスタートを切る。