【忘れな草賞2024予想】オークスへ万全を期すなら必勝の構えで臨みたい一戦
今週日曜の阪神メインレースは3歳牝馬クラシック第一弾の桜花賞になりますが、次のオークス出走に向けて挑む馬たちが参戦するのが9レースに芝2000mで行われるリステッドレース「忘れな草賞」です。
過去5年の勝ち馬では2019年のラヴズオンリーユーがその後オークス馬となっており、遡ればミッキークイーンやチョウカイキャロルなどが飛躍を遂げたレースとなっています。
2着では賞金加算ならず勝ってこそというレースだけに、オークス出走を狙うなら再度トライアルまで転戦しなければならないなど厳しいローテーションを強いられるため、各陣営の本気度も問われるレースといえそうですが今年は登録8頭と少頭数での開催となりました。
過去5年のデータをみると、前走で未勝利戦を使っていた馬には厳しいレースとなっており、今年はデビュー2戦目で未勝利脱出を果たしたサトノクラウン産駒のパレハが該当となっています。
血統面をみるとキズナ産駒が2勝を挙げており、今年はタガノエルピーダのみが参戦を予定しています。チューリップ賞では1番人気支持ながら4着と権利取りに失敗しており、今回は朝日杯FS・3着のパートナーだった団野騎手から川田騎手への乗り替わりで必勝を期しての参戦となります。
桜花賞でクイーンズウォークに川田騎手は騎乗予定となっており、ここで勝っても本番のオークスでは乗り替わりになる可能性もありますが、キズナ産駒の相性のよさと陣営の本気度を考えると、上位人気必至ですがここは迷わず狙いたいところではないでしょうか。