【福島民報杯2024予想】古豪が苦戦中!狙い目は4・5歳馬

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今週日曜福島メインレースは、芝2000mで行われる4歳以上のリステッドレース・福島民報杯です。今年はフルゲート16頭での開催が予定されています。

新潟で開催された2021年を除外した過去5年のデータを参照すると、1番人気馬、2番人気馬の戦績がよく、特に2番人気馬は2勝・2着2回とパーフェクトな連対率となっています。対する3番人気馬がすべて着外となっているだけに、当日の上位人気馬の見極めが重要になってきます。

世代別でみると高齢馬が苦戦となっており、4歳馬、5歳馬で4勝を挙げています。実績馬では前走の京都記念3着で復活の兆しがみえたナカヤマフェスタ産駒のバビットは永島まなみ騎手とのコンビで久々の勝利を狙っていますが、7歳牡馬ということでデータ的には厳しくなっています。

また、ディセンバーステークス勝利、続く小倉大賞典2着でローカル競馬場でも勝ち負けが見込めるヴィクトワールピサ産駒の6歳せん馬ロングランも、今年は関東リーディングで上位につけている丹内騎手が引続き騎乗となっていますが、危険な人気馬になるかもしれません。

世代で狙うなら、負傷明けで久しぶりの競馬となる佐々木騎手が騎乗するワールドエース産駒の5歳牡馬サンストックトンあたりは狙い目といえそうです。

穴馬では大敗続きで人気がないですがスワンステークスに出走するなど強敵にもまれてきたデクラレーションオブウォー産駒の4歳牡馬タマモブラックタイは大穴で推奨しておきたい1頭となります。