【不知火S予想2021】グランスピード、得意の先行力でオープン入りを目指す！

今週土曜小倉のメインレースは3勝クラスの特別戦・不知火ステークスです。

芝1800mということもあり、条件を考えると出走頭数が揃っても良さそうですが、今年は登録10頭と少な目での開催となりました。今年の小倉競馬場は超高速馬場となっており、またもレコードが出るかにも注目したいレースです。

メンバーを見渡すとオッズが割れそうなだけに、妙味は単勝と考えて狙ってみたいのが、キズナ産駒の4歳牡馬・グランスピードです。今回は幸騎手とのコンビで挑む予定となっています。

オーナーは今年の鳴尾記念を人気薄で逃げ切り後、次走の宝塚記念でもレイパパレの追撃をしのいでクロノジェネシス相手に2着と、覚醒しつつあるユニコーンライオンと同じ、ライオンレースクラブです。

ここ2戦は5着、15着と着順を落としていますが、今回は頭数も少ないだけに、得意の先行力を生かしての粘りこみを狙えそうで、出遅れたり、中段から差す競馬では思うような差し脚が現状発揮できていないだけに、3戦2勝と得意の小倉コースで巻き返してもらいたいところです。

ライバルになりそうなのは、夏場は安定感のある走りを見せているベーカバド産駒のダブルシャープ、ディープインパクト産駒で前走からの連勝を狙うスーパーフェザー、同じく前走勝利から初の小倉コースに挑むゴールドアリュール産駒のメイケイハリアーあたりになりそうです。

実力伯仲のメンバーだけに、馬連、馬単は堅い決着となりそうなだけに、相手を絞って狙ってみたいレースですね。