父ディープインパクト、母アパパネの両親ともに三冠馬で、2頭併せて勝利したG1の数を取って12冠ベビーとも言われる超良血馬ジナンボーが日曜東京5Rの新馬戦を勝利した。スタートからすっと出て道中は番手を進み直線に向く頃には先頭を取り、最後まで危なげもない走りで2着に2.5馬身差をつけ優勝。 ジナンボーはその名の通りアパパネの次男坊。長男の全兄モクレレは今年2月に遅めのデビューをしたがレース後に骨折が発覚し、この土曜日に復帰して2戦目を走ったが5着に終わった。アパパネ産駒の初勝利もジナンボーに先を越された形となったが血の優秀さは示されたか、長男もジナンボー同様に今後も期待がかかる。