【小倉関門橋S予想】連対率0%の壁を越えられるかキャンベルジュニア!

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堀厩舎の隠しだまともいえる存在。それが以前もご紹介しているキャンベルジュニアです。オーストラリア産ということもあってか、ローテもゆったり組まれており、今回は中5週での久々の競馬になります。前走は取りこぼしとも言える走りで2着に敗れてしまったため、いまだに準OP。

ところがそこはさすがの堀調教師。確実に勝てるところを狙ってきます。今回はローカルの準OP・小倉の関門橋ステークスに登録してきました。とはいえ、これまで乗ってきた内田騎手は小倉には来ないため、今現在では騎手未定です。

中央の準OPで1番人気2着からの小倉競馬場参戦。印も◎だらけです。ただ、このレースに関しては壁があります。

まずは良いデータから見ていくと、1番人気の連対率が67%。かなり高いとみていいと思います。ところが、キャンベルジュニアにとってやっかいなデータが、関東馬の連対率が過去0%ということ。歴史は覆すものとは言え、少々不安な数字となります。

そして安心していいのか分からないデータを最後にご紹介。1番人気の連対率、そして関東馬の連対率についても数字は間違い自体はありませんが、問題は過去といってもわずか3年のものということ。長く芝2000mで行われていた同レースも、3年前に1800mに変更されているため、2,000m時代のデータは参考にはなりません。

とはいえ、吉田和美&堀厩舎&非サンデー系の馬と三拍子そろっている以上、やはりモーリス級を望んでしまうのは酷でしょうか。今回ライバルといえる馬は1000万条件勝ち上がりのピースオブジャパン、菊花賞に武豊騎手で出走してからの休み明けとなる昨年の若葉S勝ち馬のレッドソロモンあたりですが、ここらあたりにローカルで負けているようでは、とても大成は望めません。今回は連絡みではなく、1着が欲しいレース。必見です。