【クイーンC予想2018】マウレア、得意の東京マイルで本領発揮だ

12日（月・祝）は東京競馬場で3歳牝馬のマイル重賞「クイーンC」が開催。牝馬クラシック（桜花賞・オークス）へと続く3歳牝馬重賞路線の一つに位置付けられている重要な一戦です。今年は上位の実力・実績が拮抗しており上位人気の取捨がポイントとなりそうです。

本命馬はマウレアです。2013年の桜花賞場アユサンの全妹で、前走の阪神ジュベナイルFでは3着に入着。桜花賞へ向けて賞金を加算しておくためにもここの本気度は高いはずです。前走は阪神への遠征でしたが、2戦2勝ちとまだ負け知らずの東京マイルに戻ってきたのは好材料で、前走以上の走りが期待できそうです。

対抗馬にはオハナを選びました。無傷の2連勝で今回が初の重賞挑戦となります。休み明けの前走を叩いて臨むここはローテーション的にもメイチの可能性はあります。馬体も小柄な馬なのでスケール感はそれほど感じませんが、機動力もあり、尚且つ東京にも向くスピード持続型の脚があります。

単穴にはソシアルクラブを選びました。名牝ブエナビスタを母に持つソシアルクラブ。前走の阪神ジュベナイルFでは-12kgの馬体減の影響もあってか出脚がつかず、新馬戦で見せた瞬発力は披露しないまま8着に敗れてしまいました。新馬戦が大味な勝ちっぷりでしたが、G1からG3への格下げ戦、馬体重も戻っていれば条件は良化。仕切り直しの一戦となります。

最後に、連下にはレッドベルローズ、テトラドラクマの2頭を選びました。前走のフェアリーSでは外外をまわりながらも3着に伸びてきたレッドベルローズは鞍上を新馬戦で手綱を握った福永祐一騎手に戻し重賞制覇に再挑戦、そしてそのフェアリーSで1番人気だったテトラドラクマは強い勝ち方をしてきた東京マイルに戻し、鞍上も田辺裕信に乗り替わりで万全を期します。

以上、クイーンカップの予想でした。本命馬はマウレア、対抗馬はオハナ、単穴にソシアルクラブ、連下にレッドベルローズ、テトラドラクマで勝負をしたいと思います。それでは、みなさんの馬券の健闘を祈ります！