【CBC賞2018予想】生え抜きよりも短縮組がトレンドか?

今週はサマースプリントシリーズ第2戦のCBC賞が中京競馬場で開催されます。フルゲート18頭に対して今年の登録は18頭と除外対象なしでどの馬も参戦可能になっています。過去10年の勝ち馬の中にはスリープレスナイト、レッドファルクスと2頭のG1馬を輩出しており、今年の勝ち馬にも注目したいレースとなっています。

そして、過去10年のレース傾向を見てみると以前は前走スプリント路線を経由した馬が好成績を残しているのに対し、近年は1400m、1600mからの距離短縮組が結果を残しており、今年もその傾向が続くとしたら警戒が必要でしょう。今年の出走予定馬の中ではCBC賞とも相性の良い安土城ステークスから1着ダイメイフジ、5着トウショウピスト、14着トーキングドラムに加え、米子ステークス5着から参戦するコウエイタケルが該当します。

過去の勝ち馬だけに絞って見てみると、2009年に12番人気で優勝したプレミアムボックスを除くと1~4番人気が勝利しており、ヒモ荒れはあるものの夏のハンデ重賞にしては手堅い決着が多いレースになっています。

距離短縮組の本命サイドという点から軸馬をダイメイフジ、ヒモ荒れ期待でトウショウピスト、トーキングラム、コウエイタケルといった形で勝負に挑みたいです。