大阪杯(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

今週末はG1に昇格して今年で開催2年目となる「大阪杯」が開催されます。春の古馬中長距離G1戦線の幕開けを飾る重要な一戦となりましたが、今回は昇格前のG2の大阪杯を含めた過去10年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心に傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は複勝率90%、堅い決着で決まる傾向に

「1番人気」は複勝率が90%と安定しております。二桁人気の馬（0-0-0-34）の好走は皆無で、穴馬の出番はなさそうです。

三連単の配当が3万円以内だった年は10回中8回。堅い決着で決まる傾向にあります。

【該当馬】1番人気（下記「予想オッズ」を参考）：
スワーヴリチャード

予想オッズ

上記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「1,2枠」は連対馬ゼロ、内枠は不振傾向

コースは阪神競馬場の芝2000m。1,2枠は「0-0-2-19」で連対馬がゼロ頭。「内枠」が不振傾向にあります。馬場が荒れて時計の掛かる馬場になる事が多く、内側の傷みがひどい場合は距離ロスが少なくても不利となるケースが多いことも要因の一つと言えそうです。

脚質はどの脚質も万遍なく馬券に絡んでおり、極端な傾向は見られません。

■馬体重は「+4～+9kg」が好走傾向に

馬体重は増えていた馬が5勝しており、そのうち3勝は「+4～+9kg」の馬でした。

■「4歳馬」＆「関西馬」が中心

「4歳馬」が最多の5勝をあげ、勝率・連対率・複勝率全てにおいてトップです。性別は「牡馬」が中心となります。馬券に絡んだ4頭の「牝馬」は、いずれも4番人気以上の馬でした。所属は「関西馬」が10勝しており圧倒的です。

【該当馬】4歳の関西馬：
アルアイン
スワーヴリチャード
ダンビュライト
トリオンフ
ペルシアンナイト

■前走が「有馬記念」、または「中山記念」だった馬に注目

前走は3勝ずつあげている「有馬記念」と「中山記念」に注目です。前走着順は「2着馬」が最多の7勝をあげており好成績。

【該当馬】前走が有馬記念だった馬：
該当なし

前走が中山記念だった馬：
ウインブライト（1着）
マルターズアポジー（3着）
ペルシアンナイト（5着）

■騎手は「武豊」＆「浜中俊」＆「池添謙一」に注目

騎手は2勝ずつあげている「武豊」、「浜中俊」、「池添謙一」に注目です。

【該当馬】武豊騎手の騎乗予定馬：
該当なし

浜中俊騎手の騎乗予定馬：
ダンビュライト

池添謙一騎手の騎乗予定馬：
ヤマカツエース