【若駒S予想2022】高額馬リアド、2戦2勝で出世街道に乗れるか?

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ドゥデュースでおそらく春の牡馬クラシックに挑むであろう武豊騎手ですが、今週土曜中京10レースに組まれている3歳オープンの若駒Sに出走を予定しているリアドの存在は悩ましいところかもしれません。

デビュー戦は福永騎手騎乗で3馬身差の楽勝となっており、福永騎手が負傷療養中ということもあり代打の可能性もありますが、ここを楽勝するようだと武騎手としても自ら強力なライバルを生み出すことになりそうです。

リアドは5億円を超える高額で落札されたディープインパクト産駒で、半姉に京都牝馬Sやアーリントンカップ2着の実績があるギルデッドミラーがいる血統背景です。

また半兄のミラアイトーンも芝の短距離路線に適性が高い馬ということもあり、距離2000mへの適性が今回はカギとなりそうです。

中京開催になってからはクラシックで活躍する勝ち馬はまだ輩出されていませんが、今年は血統的にも期待ができる馬がリアド以外にも参戦を予定しており、今年はこのレースから大物が誕生する可能性もありそうです。

シャマーダル産駒のエンタングルメントや、ディアデラノビアとハービンジャーの間に生まれたグランディアなどが強力なライバルとなりそうですが、2連勝で若駒Sを制覇するのは武豊騎手にとってもディープインパクトを彷彿とさせるローテーションとなり、先々ドゥデュースとぶつかる可能性は高いですが、楽しみな1戦となりそうですね。