有馬記念(2019)のサイン予想!JRAプレゼンター「葵わかな」から読み解くサインとは?

今年も早いものでもう師走。暮れのグランプリ「有馬記念」の季節がやってまいりました。今回も“サイン”の観点からひも解いていきたいと思います。

サインと言えば表彰式プレゼンター。先週の朝日杯フューチュリティステークスのサイン予想ではプレゼンターの紅欄さんから導き出したタイセイビジョンとグランレイが2・3着に入着しました。サイン予想もバカにはできませんね。

ということで、今回も表彰式プレゼンターからサインを探していきたいと思います。今年有馬記念の表彰式プレゼンターを務めるのは「葵わかな」さんです。

葵わかなさんと言えば、何と言ってもNHKの朝ドラ「わろてんか」のヒロイン・藤岡てん役のイメージが強いです。これはも分かりやすいサインが出ておりますね。まずは役名の「藤岡」は藤岡騎手で間違いないでしょう。今年は藤岡佑介騎手がクロコスミアに騎乗予定となっております。さらに「てん」という役名は競馬用語の「テン」とも一致。クロコスミアはテンが早い馬。これはクロコスミアの逃げ切りのサインかも?

朝ドラのイメージも強いですが、JRAのCMのイメージキャラクターでもあり、競馬ファンならこちらのイメージの方が強いという方もいらっしゃるかもしれません。イメージキャラクターということもあり、実はプレゼンターを務めるのは今回で4回目となります。

1回目は昨年のホープフルステークス、2回目は天皇賞春、3回目は小倉記念でした。昨年のホープフルステークスは1番人気のサートゥルナーリアが優勝。天皇賞春ではフィエールマン、小倉記念ではメールドグラースが優勝しており、本人もこの2戦は単勝馬券を購入し的中しております。プレゼンターを務めた全てのレースで1馬人気の馬が勝っているので、葵わかなさんがプレゼンターを務める時は1番人気が堅実に勝つというジンクスがあるのかもしれません。となると、今年もやはり1番人気が堅実。優勝候補の最右翼であるアーモンドアイの単勝が堅いということになりそうですね。

ドラマや映画、JRAのプロモーションキャラクターとして今年はCMなどにも多く出演してきましたが、今年は舞台「ロミオとジュリエット」のジュリエット役にも挑戦しており、来年は春日本初上演となるミュージカル「アナスタシア」の主役にも抜擢されるなど、舞台でも活躍。趣味は宝塚観劇と言うくらい舞台の世界にはもともと興味があったようですね。朝ドラの「わろてんか」の撮影時も、大阪から近いということもあり、撮影期間中も3~4回ほど宝塚大劇場へ足を運んで観劇し、宝塚の劇を見て刺激を受けることが長丁場のドラマ撮影を乗り切る原動力であったと本人も後に語っております。宝塚観劇がサインだとするなら、今年の宝塚記念の勝ち馬・リスグラシューには注目しておきたいところですね。

さて、今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦下さい。ということで、今年の有馬記念のサイン馬券はクロコスミア、アーモンドアイ、リスグラシューの3頭で組ませていただきたいと思います。