デイリー杯2歳ステークス(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

今週土曜日の京都メインは「デイリー杯2歳ステークス」です。例年出走頭数も少ないため紛れも少なく、能力が結果に直結しやすい京都の芝1600mで行われるせいもあってか、堅実な決着が多い印象がありますが、実際のところはどういった傾向があるのでしょうか。

今回は過去10年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心にデイリー杯2歳ステークスのレース傾向を探っていきたいと思います。

■上位人気馬が堅実。堅いレース傾向

「1番人気」と「2番人気」はいずれも複勝率が70%と堅実です。「9番人気以下」の馬は3着内がゼロ頭（0-0-0-35）で、穴馬は皆無。過去10年で配当が10万馬券以上だったことは一度もなく、堅実なレース傾向となっております。

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

コースは京都競馬場の芝1600mを使用。最多の3勝をあげている「8枠」が勝率（15.0%）と連対率（30.0%）がトップです。脚質は「先行」と「差し」が4勝ずつあげており、脚質に極端な傾向はありません。「逃げ馬」は1勝のみで勝利数こそ少ないですが、2着が3回あり連対率は40.0%と高めです。

馬体重は最多の6勝をあげている「-3kg～+3kg」に注目。馬体重の増減は、馬体重が増えている馬の方が好走しております。

馬体重増減データ
馬体重増減	1着	2着	3着	4着以下
～-20kg	0	0	0	0
-19～-10kg	0	0	1	3
-9～-4kg	1	2	1	14
-3～+3kg	6	4	5	37
+4～+9kg	2	3	2	23
+10～+19kg	1	1	0	8
+20kg～	0	0	1	0
不明・初出走・未更新	0	0	0	0
今回減	3	4	4	30
同体重	1	0	0	14
今回増	6	6	6	41

性別はほとんどが「牡馬」ですが、「牝馬」も3勝しており侮れません。勝った3頭の牝馬はいずれも2番人気以上の人気馬でした。所属は、3着内に入った述べ30頭全てが「関西馬」となっております。

性別データ
性別	1着	2着	3着	4着以下
牝馬	3	0	0	14
牡馬	7	10	10	71

ほとんどの出走馬が新馬、または未勝利を勝ち上がってきた馬なので、必然的に前走は「新馬」と「未勝利」、前走着順は「1着馬」が占めるかたちとなります。

騎手は、唯一2勝をあげている「小牧太」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。