前回ご紹介したミッキージョイを覚えてますでしょうか？横山典騎手と美浦・萩原厩舎のコンビで現在コツコツと条件戦を勝ちあがっているディープインパクト産駒です。 前回ご紹介したとおり、無事に秩父特別を逃げ切り快勝。さあ、次は準オープンだ！と思った矢先に降級しました。というわけで、またも1000万条件に出走がかないます。 しかも前走とまったく同じ舞台。東京競馬場の芝1600mです。もちろん今回も横山騎手を予定しています。 よくヨーロッパでは「強い馬が出るレースは頭数がそろわない」といったケースが見られます。凱旋門賞がいい例で、混戦模様のときは頭数がそろいますが、1強、2強の年になると不思議と頭数が減ったりします。印象的なところだとディープインパクトが出走した年はかなり頭数が少なかったですね。先週の安田記念も大きくフルゲートを割る12頭立てでした。「モーリス出るんじゃムリだわ」的回避もあったのではないかと推測します。 話を戻して今回の江の島特別ですが、ミッキージョイの登録に怖れをなしたのか？登録時点で13頭しかいません。しかも前走で連対、あるいは勝利している馬もミッキージョイのみ。 もはやただもらい、といいたいところですが、準オープンからの降級馬として警戒しておきたいのがレッドライジェル。同じディープインパクト産駒です。こちらもこのコース・距離を得意としている馬。実質1点で馬連はいいのでは？と思いますが、個人的に秋には大きな舞台に行ってほしい馬。単勝で熱く・厚く応援したいものです。