【競馬】ハイレベルな牝馬勢、秋はどうなる?

2020年上半期の古馬戦線を盛り上げたのは牝馬勢だったと言って差し支えないでしょう。

高松宮記念は繰り上がりながらモズスーパーフレア、大阪杯はラッキーライラック、天皇賞(春)こそフィエールマンに譲りましたが、安田記念はグランアレグリア、そして締め括りの宝塚記念はクロノジェネシスと牝馬圧倒といえる結果が出ました。

また、欧州に目を移してもブックメーカーによる凱旋門賞の予想オッズを見ますと、ラヴ、エネイブルが2強オッズを形成するなど、世界の趨勢もまた今年は牝馬に寄っているのかもしれません。

そんな春のG1戦線を盛り上げてきた古馬牝馬の秋の動向ですが、アーモンドアイは天皇賞(秋)への参戦を早々に表明し、安田記念後は休養に入っており、モズスーパーフレアは昨年同様に北九州記念をひと叩きし、スプリンターズステークス参戦を目指してきました。

また、大阪杯勝ち馬ラッキーライラックはエリザベス女王杯連覇へ向けて現在は苫小牧のノーザンファーム空港で調整中。そして宝塚記念勝ち馬クロノジェネシスは天皇賞(秋)へぶっつけで参戦予定となっています。

アーモンドアイとの初顔合わせとなるクロノジェネシスですが、かつてダイワスカーレットとウオッカの激闘となった天皇賞(秋)を彷彿とさせるようなハイレベルな牝馬対決が見られる楽しみな一戦となりそうです。

コロナウイルスの影響もあり、今年は海外への参戦がグッと減り、国内G1にレベルの高い競走馬が集まってきたため、例年以上に天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念のレベルは上がってくる可能性は高いです。

秋競馬も引き続き牝馬が牽引していくのか、牡馬勢がそれに待ったをかけるのか、未だ収束を迎えないコロナ禍の中央競馬開催ですが、だからこその競馬観戦ができるものと思って、リモートで精一杯応援したいですね。