京都ジャンプステークス（2020）の予想オッズと過去データから傾向を分析！

今週の阪神競馬では障害重賞の「京都ジャンプステークス」が開催。例年京都の障害3170mで行われていますが、今年は京都競馬場の改修工事の影響で阪神の障害3140mで開催されます。一部傾向が当てはまりにくい部分がある点をご了承下さい。ということで、今回は過去10年間のデータをもとに京都ジャンプSのレース傾向を探っていきたいと思います。

■人気サイドが中心、堅実決着傾向が強め

人気は「4番人気」が最多の3勝を挙げています。勝馬10頭中9頭が「4番人気以内」から出ており、勝馬は4番人気以内の馬から狙うのが良さそうです。下位人気を見ますと「7番人気以下」は3着が1回のみとなっており、人気薄は狙っても6番人気までが良さそうです。3連単で10万馬券以上の配当が出たのも過去10年で一度のみとなっており、堅実決着傾向が強いレースと言って良いでしょう。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■枠はフラットな傾向、脚質は「逃げ」が好成績

コースは阪神の障害3140mを使用。例年京都の障害3170mで行われていますが、今年は京都競馬場の改修工事の影響で、阪神コースでの開催となります。「枠」と「脚質」については京都で行われたレースの傾向となるため、今年は傾向が当てはまりにくいところがある点をご了承ください。

枠はどの枠からもまんべんなく好走馬が出ており、極端な傾向は見られません。枠についてはフラットな目線で予想したいと思います。

脚質は「逃げ」が最多の5勝を挙げており、連対数と3着内の回数は「先行」が最多となっています。基本的には前目で競馬をする馬が好走しています。

■馬体重の増減が「+4～+9kg」の馬に注目

馬体重の増減は、最多の4勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「+4～+9kg」に注目です。

■「5歳」が好成績

年齢は、最多の3勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「5歳」に注目です。性別は、3着内に入った30頭全てが「牡馬」となっており、牡馬が中心となります。所属は「栗東」が最多の9勝を挙げており、関西馬が優勢です。

■前走レースが「東京ハイジャンプ」だった馬に注目

前走レースは、最多の4勝を挙げている「東京ハイジャンプ」に注目です。前走着順は「3着」が最多の3勝を挙げており、連対数と3着内の回数は「1着」が最多となっています。前走が「3着」だった馬は複勝率が77.8%と高く、好走率ベースにおいても好成績です。

■騎手は「植野貴也」に注目

騎手は「白浜雄造」と「植野貴也」の2名の騎手が2勝ずつを挙げていますが、今年は白浜騎手の騎乗予定がないため、植野騎手に注目したいと思います。

※現役騎手のみを表示しております。