ラジオNIKKEI賞(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

今週からは福島競馬が開催。福島競馬の開幕を飾る重賞レースは「ラジオNIKKEI賞」です。ハンデ戦の3歳オープンかつ直線の短い福島競馬場での開催ということで紛れも多く予想が難解な一戦です。今回は過去10年間のデータをもとにラジオNIKKEI賞の傾向を探っていきたいと思います。

■伏兵馬に要注意

人気は、「2番人気」が最多の4勝を挙げており、勝率（40%）がトップです。連対率は「1番人気」と「2番人気」がいずれも50%で同率トップです。3番・4番人気は3着内の回数が少なく、1番・2番人気以外の上位人気はそこまで。「10番人気以下」は「0-2-2-56」となっており、穴馬は2着・3着まで。伏兵馬が勝ち切ることは少ないですが、上位人気が伏兵馬に足元をすくわれるケースはよく見られます。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「2枠」＆「逃げ・先行馬」が好成績

コースは福島競馬場の芝1800mを使用。枠番は、内外で有利不利はそこまでありませんが、「2枠」が3着内の回数が最多で、勝率（11.8%）、連対率（29.4%）、複勝率（52.9%）の全てがトップです。

脚質は、「差し馬」が最多の5勝を挙げておりますが、好走率ベースでは「先行馬」が勝率（10%）と連対率（22.5%）がトップで、「逃げ馬」が複勝率（36.4%）でトップです。

■ハンデが「54kg」の馬に注目

ハンデは、最多の6勝を挙げている「54kg」に注目。馬体重の増減は、最多の6勝を挙げ、3着内の回数が最多の「-3～+3kg」に注目。

■「牡馬」＆「関東馬」が中心

性別は、10勝を挙げている「牡馬」が中心で、「牝馬」で馬券に絡んだのは2016年のダイワドレッサー（2着）の1頭のみ。所属は「美浦」が7勝を挙げており、関東馬が優勢です。

■前走が「プリンシパルS」だった馬に注目

前走レースは、2勝を挙げ、3着内の回数が最多の「プリンシパルS」に注目。前走着順は、最多の6勝を挙げて、3着内の回数が最多の「1着馬」に注目。

■騎手は「戸崎圭太」に注目

騎手は、唯一2勝を挙げている「戸崎圭太」に注目。