天皇賞春(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

28日（日）の京都メインは古馬長距離王を決める「天皇賞・春」です。5月からは新元号の「令和」となり、同競走が平成最後のG1レースとなります。気持ちよく新時代の到来を迎えるためにも、ここはしっかりと的中させて平成を締めくくりたいところです。

さて、今回は過去10年間のデータをもとに天皇賞・春の傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は不振、波乱傾向が非常に強い一戦

「1番人気」は1勝、2着1回のみと不振です。「2番人気」が最多の5勝を挙げており、勝率（50%）、連対率（50%）、複勝率（70%）の全てでトップです。また、「10番人気以下」は6頭と多く（2-1-3-81）、配当も過去10年で10万馬券以上が8回、そのうち1回は100万馬券以上となっており、波乱傾向が非常に強い一戦となっております。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「1枠」＆「先行馬」が好成績

コースは京都競馬場の芝3200mを使用。「1枠」が最多の5勝を挙げており、勝率（25%）、連対率（30%）、複勝率（35%）の全てでトップです。また、「7,8枠」からは勝ち馬が0頭となっており、内枠有利外枠不利の傾向が顕著です。脚質は、3勝を挙げている「先行馬」がマクリを除けば連対率（25.7%）と複勝率（40%）でトップで、3着内の回数も最多です。

該当馬先行馬候補

メイショウテッコン
ロードヴァンドール
ヴォージュ

■馬体重は「-3kg～+3kg」に注目

馬体重は、最多の6勝を挙げ、3着内の回数が最多の「-3kg～+3kg」に注目。

■前走が「日経賞」だった馬に注目

前走は、「日経賞」に注目。前走クラスでは、「G2」が9勝を挙げている点にも注目。前走着順は、最多の5勝を挙げている「1着馬」が、勝率（12.2%）、連対率（24.4%）、複勝率（34.1%）の全てでトップです。

※G1に昇格前の大阪杯（G2）を含む。大阪杯は2017年にG1に昇格。

■騎手は「蛯名正義」＆「武豊」に注目

騎手は、2勝を挙げ、全く成績が同じ「蛯名正義」と「武豊」の2人に注目。

※現役騎手のみを表示しております。