【2023ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)第2戦】人気薄と牝馬に要警戒!

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今週は海外の一流ジョッキーが集うワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)が札幌競馬場で開催されます。

2014年までは秋季にワールドスーパージョッキーズシリーズとして開催されていましたが、今ではすっかり夏の風物詩として根付いてきているイベントとなっています。

コロナ禍だったこともあり2020年、2021年は見合わせとなっていましたが昨年から復活し、今年も無事開催の運びとなりました。

土曜の札幌メインにWASJの第二戦が組まれており、芝2000mという札幌記念と同じ舞台で行われます。

2018年、2019年、2022年と過去3年のデータになりますが、勝ち馬は1番人気馬か3番人気馬と堅めの決着にはなっていますが、2着馬には人気薄の台頭がみられ、2018年にはフォーリー騎手騎乗の9番人気ギブアンドテイク、2019年には戸崎騎手騎乗の7番人気リリックドラマ、昨年は松山騎手騎乗の10番人気ターキッシュパレスが入っています。

また夏競馬ということもあってか牝馬の台頭も多く、2018年にはルメール騎手騎乗の1番人気レッドジェノヴァが1着、2019年には先述のリリックドラマが2着、昨年は武豊騎手騎乗の4番人気アサケレディが入っており、牝馬の出走がある際は要警戒となっています。

今年の登録馬ではディープインパクト産駒の5歳牝馬のクライミングリリーが前走のSTV賞2着で上位人気想定となっていますが、前走が11番人気だったこともあり展開が再度ハマるか、毎回騎乗する騎手が変わっているだけに別の騎手で再度好走できるかどうかにも注目したいところです。