ついにこの配合が実現し、無事に産駒が生まれました。父は世界の短距離王といえるロードカナロア。そして母は日本の短距離女王だったカレンチャン。 スプリント路線を目指したことはほぼ間違いないであろうこの配合。くしくも両頭とも同じ厩舎。栗東・安田厩舎所属でした。気になるのは「一口馬主でロードサラブレッドオーナーズが募集してくれるのか？」というところでしょう。昨年はロードクエストを出していたり、勢いが戻ってきました。古くはレディパステルもこのクラブの所有馬。 とはいえセリに出せば牝馬とはいえ高額が予想されます。果たしてどうなるんでしょうか。POGではこの血統は狙いにくいですが、古馬になってから大成した両親から生まれたこの馬ですから、むしろ古馬になってからが本番とも言えます。そういった意味ではこの馬のオーナーは楽しみが続きます。 そして気になる馬名。わたしなりに考えてみました。カナロアチャン。シンプルですが父・母両方からもらった馬名です。幸い？牝馬ですので、チャンがつけられるかなと考えました。またロードサラブレッドオーナーズは最近では牝馬に冠をつけなくなっていることもあり、そちらで募集するようならまたおしゃれな名前をつけてもらえるはず。 いずれにしても息の長い活躍が見込まれる馬。そして誰が乗るのかも気になります。父の主戦だった岩田騎手か。あるいは母の主戦だった池添騎手か。所属する厩舎は美浦か栗東か、などなど楽しみはつきません。 昨年はサトノの冠でおなじみの里見オーナーが馬名募集をしていました。この馬もそういった企画で募集してもらえたらファンも喜んで名付け親になると思うんですがいかがでしょうか。