29日(日)、東京競馬場にて行われた「第31回根岸ステークス」は、福永祐一騎手が騎乗する単勝1番人気のカフジテイクが優勝した。 後方から3番手の位置でじっくりと競馬を進めたカフジテイクは、直線を向くと大外からじりじりと脚を伸ばした。勢いに乗るとそのまま後続を突き放し、先に抜け出したベストウォーリア(戸崎圭太騎手)をとらえ、ゴール前の追い比べを制して勝利した。 1馬身差の2着に3番人気のベストウォーリアが入着し、さらに2馬身半差の3着に最後方から追い込んだ4番人気のエイシンバッケン(岩田康誠騎手)が入着した。 優勝したカフジテイクは今回の勝利で重賞初勝利を果たし、今年の初戦を白星で飾った。