2019年も1ヶ月が過ぎ、週末には2月となります。京都競馬では陰暦の2月を表す「きさらぎ（如月）」にちなんで付けられた「きさらぎ賞」が開催。クラシックへと繋がる3歳重賞ということで、注目の一戦となっております。今回は過去10年間のデータをもとにきさらぎ賞の傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は連対率70%、上位人気が堅実

「1番人気」は最多の4勝をあげ、勝率（40.0%）と連対率（70.0%）がトップです。「2番人気」は1勝のみと勝利数は少ないですが、2着・3着が多く複勝率（80.0%）がトップとなっております。「9番人気以下」は「0-0-1-17」となっており、穴馬はほとんど絡まず来ても3着まで。3連単の配当も過去10年で10万馬券以上が0回で、波乱決着はありません。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「3枠」＆「先行馬」が好成績

コースは京都競馬場の芝1800mを使用。枠番は「3枠」が最多の3勝をあげており、勝率（30.0%）、連対率（40.0%）、複勝率（60.0%）の全てでトップです。脚質は、「先行馬」が最多の5勝をあげており、「逃げ馬」も2勝、2着3回と好成績。前へ行ける馬の好走率が高くなっております。

該当馬先行馬候補

ダノンチェイサー
ハギノアップロード
コパノマーティン
タガノディアマンテ
ランスオブプラーナ
マコトジュズマル

■馬体重は「-3kg～+3kg」に注目

馬体重は、最多の6勝をあげ、3着内の回数が最多の「-3kg～+3kg」に注目。

■「牡馬」が中心

性別は、9勝をあげている「牡馬」が中心となります。「牝馬」は滅多に出走しないですが、2015年はルージュバックが1番人気で優勝しております。牝馬でも1番人気に推されるような人気馬なら要注意。所属は、9勝をあげている「関西馬」が中心となります。

■前走が「福寿草特別」だった馬に注目

前走は、2勝以上あげているレースはなく、1勝、2着3回、3着2回の「福寿草特別」に注目。前走着順は、最多の5勝をあげ、3着内の頭数も最多の「1着馬」に注目。「10着以下」だった馬は「0-0-1-9」で割り引き。

■騎手は「武豊」に注目

騎手は、2勝をあげ、3着内の回数が最多の「武豊」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。