小倉大賞典(2020)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

冬の小倉の名物競走「小倉大賞典」が23日に、小倉競馬場で開催されます。ローカル競馬場のハンデG3ということで、例年混戦となりやすく、馬券的にも高配当が見込める一戦となっております。今回は過去10年間のデータをもとに小倉大賞典の傾向を探っていきたいと思います。

■上位人気不振、波乱傾向は強め

「1番人気」が2勝、「2番人気」が1勝のみで上位人気の勝率は低めです。勝ち馬は1～7番人気までまんべんなく出ており、人気薄が台頭するケースも目立ちます。また、「7番人気以下」は1勝のみと勝利数こそ少ないですが、2着5回、3着3回と2・3着は多く、連まではよく絡みます。3連単の配当も10万馬券以上が6回と多く、波乱傾向は強めの一戦と言えます。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「真ん中枠」＆「逃げ・先行」が好成績

コースは小倉競馬場の芝1800mを使用。枠は「3枠」と「4枠」が2勝ずつを挙げており、比較的真ん中よりの枠から勝ち馬が出やすくなっておりますが、極端な傾向は見られず、内外の有利は少なめです。

脚質は「先行」と「逃げ」が3勝ずつを挙げており、逃げ・先行勢が優勢です。小倉の芝1800mは1コーナーまでの距離が272mと短く、2コーナーまで上りが続くため、ラップはさほど速くなりません。平均的な流れになることが多いコースのため、前が残りやすいコースと言えるでしょう。

※上記の「枠番データ」と「脚質データ」は、中京競馬場で行われた2011年を除いた過去9回分のデータになります。

■ハンデが「55kg」の馬に注目

ハンデは、最多の3勝を挙げている「55kg」の馬に注目です。馬体重の増減は、最多の4勝を挙げている「+4～+9kg」に注目です。

■「5歳」に注目

年齢は、最多の4勝を挙げ、3着内の回数が最多の「5歳」に注目です。性別は、「牡馬」が10勝を挙げており、「牝馬」はほとんど好走しません。所属は「栗東」が9勝を挙げており、関西馬が中心となります。

■前走レースが「中山金杯」だった馬に注目

前走レースは、唯一2勝を挙げている「中山金杯」に注目です。前走着順は、最多の4勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「1着」に注目です。

■騎手は「川田将雅」に注目

騎手は、唯一3勝を挙げている「川田将雅」騎手に注目です。

※現役騎手のみを表示しております。