鳴尾記念(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

今週は宝塚記念の前哨戦「鳴尾記念」が阪神競馬場で開催されます。2012年より施行時期が12月から6月に変更となり、距離も1800mから2000mへと変更されました。

今回は、現在の条件へ変更となった2012年以降の、過去6年間のデータをもとに人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心に鳴尾記念の傾向を探っていきたいと思います。

■「2番人気」＆単勝オッズ「3.0～3.9倍」が好走傾向に

1～3番人気は全て複勝率が50%で、人気上位はまずまずの成績。とくに「2番人気」の好走率が高いです。単勝オッズは「3倍台」の馬が最多の3勝を挙げており好成績。単勝オッズ50倍以上は【0-0-1-21】で、大穴が激走するケースは少ないです。

しかし、過去6年で三連単の払戻金が10万馬券以上となった年が3回と少なくないので、堅実とも言い難いレースです。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「8枠」＆「逃げ馬」に要注意

コースは阪神競馬場の芝2000mを使用。枠番は最多の4勝を挙げている「8枠」が断トツの好成績。「7枠」も勝利こそありませんが、2着に4回入着するなど、外枠の好走率が高くなっております。

脚質は逃げ・先行・差しがいずれも2勝ずつ挙げておりますが、逃げ馬が2勝、先行が2勝と先行勢の好走率が高め。とくに「逃げ馬」には要注意。

■馬体重は「-9kg～-4kg」が好走傾向に、勝ち馬は全て馬体重が減っていた馬

馬体重は最多の4勝を挙げ、馬券圏内の頭数が一番多い「-9kg～-4kg」が好走傾向に。馬体重の増減別では、減っている馬が6勝を挙げ全勝。馬体重が減っている馬に注目です。

■「5歳馬」＆「関西馬」に注目

年齢は最多の3勝を挙げている「5歳馬」に注目。性別は牡馬が中心で、所属は「関西馬」が6勝し全勝しております。

■前走は「天皇賞春」＆「中山記念」に注目

前走は2勝ずつを挙げている「天皇賞春」と「中山記念」に注目。前走着順は、勝ち馬は全て「6着以下」だった馬で、前走で掲示板外に負けた馬の巻き返しが目立っております。

※2017年にG1に昇格

■騎手は「武豊」に注目

騎手は唯一2勝を挙げている「武豊」に注目。